代表Florist
IKUYO BILTON

フローリストとなるため、15歳からお花屋さんでアルバイトを始め、20代前半に日本・東京で勉強と修行を積み、その後、無謀にも何の伝手もないままに単身イギリス・ロンドンへ渡った私。

パスポート片手に、私がイギリスへ持って行くスーツケースはたった1つ。
その中に入っているのは、花切りハサミと少しの洋服ぐらい…。
もちろん片道切符での出発です。

でも、これまでに培った技術と知識と知恵は、自分の中にぎっしり詰まっていました。

そして…
ご縁に恵まれたことと、自身の努力の甲斐もあって、
渡英直後から世界のフラワーデザイン界トップレベルの現場で、デザインと制作に携わることができました。
世界的なトップスターやセレブリティの自宅をはじめ、さまざまな商業施設や公共施設での装飾活け込み、イベントやウエディングはもちろん、仕入れ、小売り、販売などのノウハウを身に着けながら、デザインと制作の経験と実績を積みました。

見たいものを見て、会いたい人に会いに行き、経験したいことを経験する旅にも出て、訪問した国は約30カ国。

イギリスでフローリストとして活動しながら、現地での結婚・出産を経て、2017年に帰国。日本に拠点を置いて、Bilton Flower Designを開業しました。
現在、ジュエラーでもある夫とともに、双子の育児をしながら、フローリストとして活動を広げています。

ふと思い返せば…

まだ私が小学校に入学するずっと前…。
お花が大好きだった祖母と、大きなじょうろを持って、庭のお花に水をやるのが日課でした。
この「おばあちゃんと一緒に花とふれあう」時間が、毎日楽しみで楽しみで仕方がなかった、その頃の私。
気がついたときには、将来の夢を尋ねられると「お花屋さんになること!」と、いつも即答していました。
その体験は、私にとって、花そのものを好きにさせたのではなく、花とふれあう楽しさを教えてくれたのだと知りました。
私は、花に触れること…つまり、アレンジすることに喜びを見出すようになったのです。

そして現在。
今ここにいるのも、お花に携わる仕事をしているのも、祖母と一緒に過ごす時間があったから…。
当時の夢をかなえた私は、今は亡き祖母に感謝する日々を送っています。